子どもの中学受験を決めた理由 – 5年生からのスタート、それでも中学受験して感じた必要性と意味

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      子どもの中学受験を考えていなかった我が家で突然受験勉強がスタートした理由

      小さなお子さんを持つママにとって、子どもの受験はまだまだ先のことでしょう。そもそも、小学校受験や中学受験には縁がないと考えている人もいるかもしれませんね。しかし、中学受験への関心は年々高まっていて、令和元年度において、東京では18.4%の子どもが地元の公立中学校ではなく私立中学に進学。40人のクラスなら、7人ほどが中学入試に合格しているという計算に。この数字はわずかではあるものの、年々上昇傾向にあるんです。

      ひょっとしたら、わが子も「中学受験したい」なんて言う日がやって来るかも…!? そのときのために、中学受験について少し情報収集しておきませんか?

      小5から始めた娘の中学受験を終え、今は4年生の息子が受験勉強真っ最中である私の体験を踏まえて、中学受験についてご紹介します。

       

      クラスの半分以上が中学受験!?夏休みを楽しめるのは小3まで?

      クラスの半分以上が中学受験!?

      我が家は夫も私も地方出身。都会と比べると私立中学の数は圧倒的に少なく、公立中学に通うのが当たり前で中学受験なんて考えたこともありませんでした。受験するのは高校受験から、そんな先入観があったのです。

      しかし、どうやら東京では話が違うらしいぞと気がついたのが、娘が小学3年生のとき。「3年生の夏休みがいちばん楽しいって先生が言ってたよ」と言うので、よくよく話を聞いてみると「小学4年生以降の夏休みは受験勉強で忙しいから、3年生のうちに夏休みを楽しんで」ということらしいのです。

      年度によって違いはあれど、クラスの5~8割の子どもが中学受験にチャレンジするという驚きの事実が発覚しました。中学入試日には大勢の受験生が学校を休み、大量に余った給食が5年生や4年生のクラスにまでおすそ分けがくるほどなのだとか。東京では中学受験がいかにスタンダードであるかを思い知らされたものです。

      中学受験は私立だけじゃない!公立の中高一貫校の人気も高い!

      実際、中学受験への関心は年々高まっていて、令和元年度は東京都の小学校卒業生の18.4%が公立中学校ではなく私立中学に進学したというデータがあります。しかし、同じ東京でも地域によって私立中学への進学率は異なり、高い順から文京区が43.61%、港区が40.22%、中央区が37.15%となっています。しかしこれはあくまで私立中学に進学した子どもの数のみ。中学受験をする子どもの進学先は私立だけでなく、国立や都立中高一貫校もあるのです。これらの数を合わせると、中学受験にチャレンジする家庭はもっと多いといえるでしょう。

      参考:東京都教育委員会 令和2年度公立学校統計調査報告書
      https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/administration/statistics_and_research/career_report/files/report2020/kekka-shouchuugimu.pdf
      第2表 都内公立中学校等進学者数https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/administration/statistics_and_research/career_report/files/report2020/sotsugo-01.xlsx

       

      中学受験の理由は…友達が受験するから、かわいい制服を着たい、部活動など

      中学受験をするのが当たり前という雰囲気だったせいか、「友達が中学受験するから」というのが、娘が受験勉強を始めた理由でした。

      安易な発想のようでもありますが、こういった子どもは少なくありません。仲のいい友達といっしょに地元の中学に通えないなら、自分も好きな学校を選びたいと考えるようです。わが子の友達に話を聞いてみると、中学受験した理由は「入りたい部活がある」「かわいい制服が着たい」など、子どもが思い描く理想の中学校生活を手に入れるための中学受験でした。実際に、顧問を引き受けられる先生がいないことから部活動の種類が減っているという公立中学があったり、おしゃれな制服を売りにしている私立中学も多いもの。子どもが私立中学に心惹かれるのもわかります。このほか「親が中学受験をしたから」と、中学受験がスタンダードになっている家庭もあるようです。

      親世代が経験した「受験」と今の「受験」が違うという不安

      高校受験や大学入試改革を不安に感じ、親が子どもに中学受験を働きかけたケースも少なくありません。最近では高校からの生徒募集を取りやめて完全中高一貫校となる学校も多く、高校に入学したくても受験すらさせてもらえなくなっているんです。このように、高校受験時の選択肢が減りつつある今、好きな学校が選べるうちにと、中学受験をするわけです。
      実は、我が家の受験の決め手になったのはこれが理由。高校受験にしても、大学受験にしても、親が経験してきた受験とは違うかもしれないという不安があったからです。

      コロナ禍でわかった公立と私立の差も。今後の中学受験に影響?

      また、新型コロナウイルスの影響により、中学受験を選択する家庭はもっと増えるのではないかと感じています。2020年に全国の小中学校と高校が一斉に臨時休校になりました。このとき、間に合わせの教材が配布されただけで長い春休みのような生活を送っている子どもがいる一方で、私立校ではオンライン授業が行われ、学習を続けることができた子どもたちがいました。このように公立と私立の間にICT教育の格差があるうちは、私立中学に魅力を感じる保護者は多いのではないかと思います。

      中学受験を決める家庭がある一方で、家族で過ごす時間を受験勉強に割くのはもったいないという考えから、中学受験をしないと決める家庭もあります。子どもが中学生になると友達づきあいや部活動で忙しくなるもの。家族みんなで過ごせるのは小学生までだから、その限られた時間を大切にしたいというわけです。なるほど、いろんな考え方があり、どれもうなずけると思ったものです。

      受験校選び、我が家は大学付属校一択!高校・大学受験も見据えて考える

      受験校選び、どうする?

      多くのクラスメイトが受験すると知り、受験を決意したわが娘。受験を決めた軽いノリで、志望校までスムーズに決まりました。それは、「受験は1回で終わらせたい」という子どもの希望から。将来の夢が決まっていたこともあり、夢をかなえるために必要な学問が学べる大学の付属校を目指すことになりました。しかし子どものことですから、ひょっとしたら将来の夢も変わるかもしれません。そんな可能性にも対応できるよう、外部の大学に進学するための受験対策も手厚い学校です。

      大学付属校のほかには、中高一貫進学校という選択肢もあります。大学受験は必須ですが、受験を乗り越える学力を身につけ、付属中学から大学に進むよりも上のレベルの大学を目指すというわけです。都立・公立一貫校は、私立中学並みの教育を提供しながらも、私立よりも学費が安いのが大きなメリットです。

      中学受験といえば、難関校や有名校を思い浮かべますが、偏差値の高さばかりが志望校選びの材料にはなりません。公立よりも手厚いフォローが期待できる、子どもの性格に合う、学校の理念に共感したなど、選ぶ理由はさまざま。娘も中高一貫進学校を併願校として勧められましたが、「中学受験するのにさらに大学受験までするなんて偉いよね」と、他人事ではありましたが、大学受験を見据えて進学校を選んだ子どももいました。

      中学受験では、下記の学校が志望校の候補になります。

      大学付属校 併設の大学までエスカレーター式で進学できるのがメリットのひとつ。しかし、なかには併設の大学に進学せず、さらに上位ランクの大学進学を目指す学校も。
      中高一貫進学校 国公立大学や難関私立大学への進学を目指す。いわゆる「御三家」のほかにも、大学受験を目指して手厚いサポートを行う中堅進学校も。
      都立中高一貫校 私立中学並みの教育を提供しながらも、私立よりも学費が安いのが大きなメリット。出題傾向が大きく異なるので、私立との併願がむずかしい。

       

      中学受験のための塾通いは何年生からするべき?塾選びや情報交換、ママ友付き合いのポイント!

      中学受験の塾通いは何年生から?ママ友付き合いのポイントは?

      小学3年生になると、保護者が学校に集まる機会になるとあちらこちらで塾のことが話題に上ります。中学受験を意識する家庭では、この時期から受験塾の検討が始まるようです。

      まわりのママたちが情報収集する声をよそに、息子は小学3年生の夏休みから通塾をスタート。この時期に「中学受験はしないかもしれないけど、受験したくなったときのために塾で準備をしておきたい」という息子の希望からでした。子どもらしからぬ理由ですが、息子にそれを決意させたのが、当時受験生だった姉の姿です。実は、娘が受験塾に通い始めたのは5年生の3学期から。中学受験生として、スタートがかなり出遅れていたのです。まわりの子どもがカリキュラムをほとんど終えて受験に向けて仕上げに入ったタイミングで入塾したため、娘にはわからないことだらけ。みんなに追いつくため、授業のあとには先生を捕まえては教えてもらい、巻き返しをはかったのでした。

      入塾は、受験用のカリキュラムが始まる小3の2月が一般的!

      塾の先生に言わせると、「入塾は早ければ早いほどいい」。というのも、中学受験の勉強は積み残しを前提にしており、繰り返し学習することで身につけるのが目的だから。3年生の時点では完全に理解できなくても、4年生、5年生と再度学習したときに以前の学習と結びつき、理解できるようになればいいのだとか。だからこそ、塾の先生は少しでも早い入塾を勧めます。

      とはいっても、入塾はやはり「小学3年生の2月」というのが一般的。6年生の入試が終わり、次の受験のためのカリキュラムが始まる、いわば塾の新年度のスタートがこの時期だからです。実際、この時期から息子の塾のクラスメイトはぐんと増えました。

      5年生の3学期から入塾した娘と比べ、3年生から入塾した息子の進学塾生活はなんと忙しいこと! 習熟度をはかるテストを受けに行ったり、クラス分けのテストを受けに行ったりと、授業日以外にも塾や試験会場に足を運ぶ機会が多く、娘の6年時よりもイベントが多いように感じました。中学受験のスタートといわれる時期から勉強を始め、入試当日まで継続するのは本当に大変だと思います。また、本来ならば3年かけて準備するところを、1年の準備期間しか与えてあげられなかった娘に申し訳ないと思うと同時に、親の無知を激しく後悔しているのです。

      大学付属・中高一貫進学校・公立中高一貫校、目指す学校によって塾選びも異なる!

      中学受験を請け負う塾は数多くありますが、それぞれに得意分野が異なるため、志望校にあわせて塾を選びます。開成や麻布、武蔵といった御三家、桜蔭、女子学院、雙葉といった女子御三家レベルの難関私立中学や中堅校、そして都立一貫校など、それぞれのノウハウを持った塾が違うのです。違いが特に顕著なのが、私立中学と都立中学。入試のスタイルがまったく違うため、都立中学受験の対策を行う塾に通う子どもが志望校を私立中学に変更する場合、すぐにでも転塾したほうがいいと塾の先生から勧められたという話も。それだけ、私立中と都立中では受験対策が異なるのです。

      情報収集は必須だけど…ママ友は中学受験で頼りになる?ならない?

      ママ友は中学受験で頼りになるか、ならないか

      いざ中学受験を目指すとなると、情報収集が必要です。「中学受験するの?」「どこの塾に通わせるの?」と、ママたちのおしゃべりでも中学受験が話題に上るのもしばしば。でも、根掘り葉掘り聞けるのは、せいぜい3年生の準備期間までであるように感じます。

      「受験する・しない」までは話しても、志望校や成績については聞かないのが暗黙のルール。聞いてもいないのに「うちの子が塾の特待生になって~」なんて、自慢するママが冷めた目で見られていたのは忘れられません。子どもの成績アップはうれしいけれど、それを喜ぶのは家庭の中にとどめておいたほうがよさそうです。

      ママ友から中学受験の情報を集めたかったら、同学年ではなく上の学年のママ友に質問するのがおすすめ。学年が違えば子ども同士比較することもありませんし、受験が終わったママなら心にも余裕があり快く答えてくれるはずです。

      塾からもお達しあり!子ども同士でも中学受験の話題はかなり慎重に

      親と同様に、子どもたちの間でも情報交換は活発ではなかったようです。塾では成績別にクラス分けがされているうえ教室の席は成績順で決められていることも多く、話さなくてもお互いの成績はわかってしまいます。子どもたちの間でも成績上位者をまとめて「国語四天王」なんて呼んだりして、切磋琢磨したようです。だからこそ、あっけらかんと志望校について話しているかと思いきや、自分の志望校を教えないのはもちろん、クラスメイトのことも聞かないように気をつけていました。

      それには、塾の先生からのアドバイスがあってのこと。志望校をオープンにしたときに起こりうるトラブルを防ぐのが目的のよう。それに、第一志望に合格する子もいれば、滑り止めの学校にしか行けない子どももいます。小学生にしてはなかなか厳しい現実ですよね。

      子どもたちは先生の教えを守り、志望校を話題にしないだけでなく、不用意に人を傷つけることのないよう、私立中学のマイナスな話題については触れないという徹底ぶり! 子どもにとっても中学受験はデリケートな話題なんですね。

       

      子どもの中学受験で生活が一変!受験当日までの苦労

      子どもの中学受験で生活が一変

      塾に通い始めて劇的に変わったことがあります。それは、生活リズム。基本的に子どもたちは夜の8時半までにやるべきことを終え、就寝時間である9時まではそれぞれ子ども部屋で好きなように過ごしていました。しかし、塾に通い始めてからは生活が一変。これまではすでにベッドに入っている時間まで塾で授業を受けることに。家に帰り、夜食を摂ってから寝るのは日付も変わる頃。最初のうちは塾の授業中に眠くなってしまったり、なかなか朝起きられなかったりと、慣れるまでは大変でした。

      もちろん、子どもほどではないものの親の負担も大幅アップ。塾の授業が終わるのは夜も遅いため迎えに行ったり、夜食を作ったりと、わたしの家事も夜遅くまでずれ込むことに。「名もなき家事」に続いて「待ち受け家事」が注目されましたが、このときほどその大変さを実感したことはありません。

      塾によって親のサポートも違う?家庭学習をどこまで親が手伝うか?

      塾にもさまざまなタイプがあり、それぞれに親のサポート度合いは異なります。勉強のことはすべて引き受けてくれる塾もあれば、宿題のマルつけや自宅学習のサポートは保護者がやらなくてはならないところも。家庭学習ではスケジュールの管理に留まらず、親が勉強を教えてサポートをする家庭もあるようで、模試の翌日にカフェで隣り合った女性が問題用紙と解説資料をにらめっこしながら問題を解く姿を目にしたことも。中学受験は親がここまでやらなくてはいけないのかと震え上がりましたが、我が家は真似することはできずにすべて塾にお任せ。また、親が勉強を教えるのはご法度という塾もあります。

      勉強以外にも、塾の休み時間に食べる夕飯のお弁当づくりや模試の送り迎え、学校説明会・見学会の情報収集と参加、受験の手続きなど、ママのサポートは多岐にわたります。

      通っている塾や志望校によって違いはあると思いますが、中学受験は子どもだけでなく親も大変! 入試を控えてピリピリしている子どもの精神面のサポートはもちろんですが、まずはママが元気ではなくてはいけないと実感しました。

      入試本番!出願や受験当日、親がするべきこととは?

      受験当日に親がするべきこと

      小学3年生の2月に始まる中学受験への道。入試当日を迎えるまで長い長い道のりですが、入試本番がこれまた長い! 東京では2月1日から中学入試が始まり、4日ごろまで試験が続きます。最近ではWEB出願といってインターネットから申し込みができ、さらには試験前日の23時59分まで出願が可能という学校も。ギリギリまで出願が可能なうえ、合格発表も早く、試験当日や翌日にはインターネットで合否が確認できる学校も多いんですよ。

      また、入試期間中に1回しか試験がない学校もあれば、入試を複数回実施する学校も。どうしても行きたい学校なら、何度もチャレンジするチャンスがあるのはありがたい!

      そのため、1日目の合否や試験の手ごたえに応じて、2日目に受験する学校を変更するという手も。ママたちは複数のプランを組んで備えます。1日のうちに午前と午後でふたつの学校を受験する人も多いため、受験会場間の移動方法や所要時間、移動先での昼食場所などをリサーチ。午後からの入試で子どもが全力を発揮できるよう、あれこれと心を配ります。

      合格を手にするまで、入試期間は親子で駆け回る!

      受験勉強のスタートが遅かったものの、娘は第一志望に合格することができ、1日目に2つの中学を受験して無事に1日目で中学受験は終了。しかし、それ以降も街中ではママと子ども、パパと子どもといった受験生らしき親子連れを見かけます。希望の学校の合格を手にするまでは、最大で1日2校の試験を受けるためにかけまわるのです。

      校内に保護者控室が用意される学校では、試験日程がすすむにつれて控室で待機する保護者が減り、保護者の数とは反比例するかのように控室内の緊張感は高まります。大人である親でさえ精神状態はギリギリです……。

      合格を手にしても、さらなる挑戦をする家庭もあります。子どもが中学受験をした友人は、5日間で6つもの学校を回ったといいます。うち3校の合格を手にして、入学手続きギリギリまでどの学校に行くか検討したのだとか。途方もなくハードだと感じますが、わが息子も今から5校の受験を希望。無事に受験当日を迎えるだけでなく、入試期間のスケジュールをすべてこなすためにも、親子ともども相当なスタミナが必要だと覚悟しています……。

       

      教育方針は家庭それぞれ、それでも中学受験してよかったと思う理由は

      中学受験してよかったと思う理由

      中学受験は時に親の欲とのたたかいでもあると感じました。合格実績が欲しい塾から、子どもの偏差値よりも少々レベルの高い「チャレンジ校」の受験を勧められたことを機に、「ほかにもいい学校があるのではないか」「もう少し上のレベルの学校に行けるのではないか」と、偏差値のランキング表を眺めては悶々とする日々。

      そんな母を尻目に、子どもは自分の志望校にこだわりました。いくら偏差値が高い学校であっても、自分が通いたい学校でなければ受験しても意味はない、と。子どもが目標に向かって走り続けているのだから、親はその努力を支えるべく、ブレてはいけなかったと反省しています。反対に、志望校の合格ラインに届かないかもしれないという不安を抱えているときでも、親はやはり子どもを信じて支え続けるのみ。親の精神力が試されるときかもしれません。

      一般的に小学3年生の2月からスタートする中学受験。小学生に3年間も受験勉強をさせるなんてかわいそうだという声もあります。それでも、我が家では中学受験をしてよかったと思っています。

      中学受験を経験して、子どもはひとまわり大きく成長しました。、遅れてスタートした受験勉強に対する娘の根性を持ってすれば、これから待ち受けるであろう困難にも立ち向かえるはず! 中学での定期試験や、チャレンジするかもしれない大学受験もきっと乗り越えることでしょう。お気に入りの制服に身を包んだ娘は、中学受験をがんばる原動力にもなった部活に入って元気に練習に励んでいます。

      子どもの教育方針はさまざま。正解がないから息子の中学受験も気持ちは新たに!

      子どもの希望や家庭の方針など、中学受験に対する考え方はさまざま。子育てに正解がないように、中学受験にも正解はないように思います。そして、子どもの数だけ中学受験のストーリーがあり、きょうだいであってもまったく違った受験になることでしょう。数年後、親として2回目の中学受験を経験する予定ですが、気持ちは初心者。あふれる情報に惑わされることのないよう、受験に臨む子どもをサポートしたいと思います。

       

      立花慶子

      九州に生まれ育ち、都会に憧れて大学入学と同時に上京。卒業後は会社員となるも、「自宅で仕事がしたい」と、転職とライタースクールへの通学を経てフリーランスのライターに。自宅オフィス生活もかれこれ10年以上。世間でのテレワーク・リモートワークの普及に伴って増えてきた便利グッズを少しずつ導入するのが最近の楽しみ。中学1年の娘と小学4年の息子の母。

       

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