【子育てマンガ】Instagramで人気の子育てマンガ第28回『ユキタくんとユキミさん』

オムツは卒業したものの、「トイレ問題」はこの先いつまで続くのか……

１年が経つのは早いもので、今月息子が４歳の誕生日を迎えた。

１年前の３歳の誕生日を迎えたばかりの息子を思い出すと、この１年間はとても目まぐるしい成長を遂げたのではないかと思う。小さいながらに自立への１歩を着々と進んでいる気がする。

この１年の息子の成長はほとんど幼稚園のおかげだが、入園前に親子２人３脚で頑張った「オムツの卒業」は息子にとっても大きな成長だったに違いない。

ちなみに現在。私のインスタグラムで息子のオムツ卒業までの道を「トイトレ迷遊記」と称しつづっている。

本当にそのタイトル通り、迷いに迷いまくって母が一喜一憂しているトイトレなので、今まさにトイトレ中のお母さんはこれを読んでぜひとも元気を出してもらいたい。

オムツを無事卒業し、日々の生活はパンツでが当たり前。用はトイレでたすのが当たり前になった息子だが、実は無事にトイトレが終わったからといって、子どものトイレ問題は尽きるものじゃない。

もれる！？

あんなに「いかない!!」「出ない!!」と泣きながら叫んでいたのに、１分後には漏れるところまできてるの！？

そのギリギリ、いきなりやってくるの！？

さすがの母も息子の尿意まではコントロール不可なので、あの手この手を使って息子がトイレに困らないように案を出しているというのに…。本当に嫌になる。

しかしそんなギリギリだったら泣いている間によく漏らさなかったものだ。

トイトレ中だったら確実にお漏らし案件だった今回の事件。トイトレ卒業生の下の締まりのよさにちょっと感心した。

そんな母があたふたしている間に園のバスが来てしまったので、先生へ朝のあいさつもそこそこに「おしっこが漏れると言ってるのですが…!!」と朝からワタワタとしてしまった。

すると園の先生は息子にニコッと笑い、「大丈夫かな？幼稚園まで我慢できそう？」と穏やかに声をかけてくれた。

大丈夫と首を縦に振る息子に先生は、「バスに簡易トイレがあるからもし途中で行きたくなっても大丈夫だよ。いつでも声をかけてね」と言ってくれた。

私にも「園についたらトイレにすぐ向かいますので、大丈夫ですよ！」と声をかけてくれ、園バスは出発した。

先生と朝からトイレ問題お騒がせ親子の朝のやりとり。

多分この間５秒くらいである。

園の先生はなんてスピーディーに安心をくれるんだろう。
そして園の先生の優しさと余裕溢れる対応にはいつも頭が下がる。

息子の「しっこ」に、「さっきあんなに聞いたがな！！もぉぉぉぉぉ！！知らん！！」とティ〇―ルもびっくりな瞬間湯沸かし器の私は、園の先生の優しさと余裕を少しでもいいから見習うべきである。

そして帰宅後。バスから降りてきた息子が朝と同じ制服で帰ってきたので「トイレ、どうにか間に合ったんだな…」と想定し、母は安心した。

オムツの時はなかったトイレ問題の数々。

「親が声をかけた時点でトイレに行かない」

「何かの直前にもよおす」

「トイレがない場所でもよおす」

せっかくオムツを卒業したのに、新たな問題が勃発だ。

一体我が子の排泄に関する問題がなくなる日はいつなんだろう…と気が遠くなった。

ひょっとしてトイトレよりずーーーーーっと長いかもしれない。

そう思うとドッと気が疲れた。

先日息子と同じ11月に誕生日を迎えたばかりの私だが、心身ともにもう数歳余計に年をとりそうな気分である。

ユキミ

毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さん。
夫と息子の3人暮らし。実家は関東、現在は関西に在住。絶賛ワンオペ育児中！
普段はインスタグラムにて息子の成長や日常などを絵日記にしております。
息子との毎日をはじめ、わが家の日常生活を垣間見ることができるインスタグラムはこちら　@yukita_1110
ブログ「これが現実！密着育児24時」も大好評です。

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