【子育てマンガ】Instagramで人気の子育てマンガ第90回 『ユキタくんとユキミさん』

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      昭和だろうが令和だろうが、母のつくろい物は…なくならない!!!

      ユキミです。
      息子ユキタこときったん9歳の母です。

      自分が小学生の時に読んでいた漫画を久しぶりに読み返したら、母の家事につくろい物があった。
      漫画の舞台は昭和後期な感じだったが、家族の服を直したり家庭で使う雑巾を縫っていたりする様子がある。

      昭和だろうが令和だろうが、母のつくろい物は…なくならない!!!

      息子の小学校の学区は制服があるのだが入学前は「制服がある学区でラッキー!めっちゃ楽!」と思っていたが、4年が経過した今「めっちゃ楽」と感じたことは、朝着る服に迷わないということぐらいである。
      まじで。

      というのも学校制服はほんっっっとうに傷みが激しい…!!
      特に男子!!!

      幼稚園のように園についたらすぐに体操服&スモックに着替えるという風習は小学校にはなく、当たり前に1日中制服で過ごすためあっちらこっちらそれはそれは傷だらけ。
      シャツの袖口は鉛筆汚れで毎日真っ黒。
      ボタンも幼稚園のスモックのように大きくないので、無理にひっぱったりするもんだからすぐ取れる。
      取れないように!とガッチガチに頑丈にボタンをつけると、これまたシャツとの間に隙間が生まれないせいかボタンがかけにくいらしく、体育の着替え時にカチカチのボタンをひっぱり取れる。併せて一緒にボタンホール付近の布も穴開いてる。

      もうシャツボタン付けも、小さい穴ふさぐのもめんどっちいから買う!と売り場に行くも「え…これだったら息子のお気に入りの服買ぅ…」と、思わず財布をしまってしまう。
      子どもの学生服は結構な値段するのである。
      自分のつくろいものしたくない不精のために本体はまだ機能しそうなシャツをポイと捨て、手軽にポンポンとはたけるような値段ではなかった。

      そして最近のいちばんまいった…は冬季制服の長ズボン。
      慎重から見て1サイズ上を買ったのだが、なんとまぁ裾が長い。
      ならば洋服のお直し店に!と思ったが、持って行くとジャストサイズにカットされてしまうため、来年は履けなくなってしまいそう。
      ない布は伸ばせない。

      ならば!と自分で最小限のカットで裾上げ部分を幅広く取り縫い付けをしたのだが、おせじにも裁縫が得意でない私の裾上げの縫い目ををものの見事にぶち破って帰ってきた。
      ならば!!と裾上げテープを使ったのだが、これもほんっっっの2cmの剥がれにこれまた足を突っ込みぶち破って帰ってきた。

      こんな何度もつくろい物地獄になるならジャストサイズ買ったろうか…と思ったけど、やっぱり学校制服ってどう見ても安くないんだよね…と、シャツと同じ気持ちになり踏みとどまってしまう。

      昭和母も日々のつくろい物の中に、我が子がぶち破ってきたズボンやら、引きちぎってきたシャツのボタン付けなどが入っていたんだろうなぁ…。
      子どもの生態は昭和も令和も変わらんなと思った。
      そして母の手間もきっとあまり変わらない。

       

      ユキミ

      毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さん。
      夫と息子の3人暮らし。実家は関東、現在は関西に在住。絶賛ワンオペ育児中!
      普段はインスタグラムにて息子の成長や日常などを絵日記にしております。
      息子との毎日をはじめ、わが家の日常生活を垣間見ることができるインスタグラムはこちら @yukita_1110
      ライブドア公式ブロガーとなったユキミさんのブログ、ユキミの「ちょっと聞いてくれよ」も大好評です。

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